三つのキョウイク

親愛なる皆様
おはようございます。

私が研修事業を始める前には、
全国あちこち沢山の先生を訪ね教えを乞いに行った。
その時にある先生に教えて頂いたキョウイクは、
以下の三つ。

① 教育:やるべき仕事の意味をはっきりさせ、
その為の指針を与える。うまくいったら褒め、
時にキチッと叱る。
② 共育:その人の能力、目線、年齢、経験の度合
に目線を下げる。教えるだけではなく一緒にやってあげる。
特に経験の浅い人に適した方法。
③ 強育:仕事量を意識して増やす、異質の仕事をさせる、
不得手な仕事をさせる、将来の幹部としてあえて苦労させる。

人を見て法を説け といいますが、同じ人に対しても、
ある時は教育、ある時は強育でなければならないと思います。

教育する側を上司、される側を部下という見方をすると、
上司は、上記を適者、適所でキチッと使い分け、
部下の成長を心から願い、時に仏となり時に鬼になければ
なりません。
部下は、ただ単に、叱られた→厳しい、褒められた→優しい
という捉え方ではなく、その根っこにどういう意図があるか
を正しく捉え自己の成長に繋げなければなりません。
甘えても腐ってもダメです、目的は「成長」です。

要は、「成長してほしい!」という願いと、
「成長するぞ!」という意欲が両者にあって、
成長は成立する。

部下の成長、受講生の成長を願い、
キョウイクして参ります。

物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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