人財育成の限界とは・・・

親愛なる皆様
おはようございます。

家庭、自社、物流業界、
詰まるところ、この三つの組織の
リーダーとして、人財育成をしていくことが
私の使命といってもよい。
父親として、社長として、団長(講師)として。

家庭では子育て、自社では社員教育、業界では研修事業
を通じて人財育成をしていく。

そして、つくづく思うのが、人財育成は、詰まるところ
自分育成であるということ。

以前、ある先生から頂いた言葉を今も忘れない、
「人に対する否定的な観念が人を育てる能力の限界である。
何故ならば、人は観念通りに行動するからです」

社内外での人財育成において、育たないことを嘆くのではなく、
育てれない自分に矢印を向け、自分の中にある否定的な観念を
認め、それとしっかり向き合い、その観念をぶち破らない限り
それ以上は望めない。

過去を振り返ると、
自社の社員においても、研修の受講生においても、
手を焼く人、悩ましい人、苦労する人、しんどい人、
と向き合いながら、関わりながら、
胃の痛む思い、胸を搔きむしられるような気持ちに
なったことは多くあった。多くの人達の顔が走馬灯の
ように浮かぶ。でも、苦しい思いやしんどい思いを
させてくれた人達が明らかに私を強く成長させて
くれている、間違いない。

だから、逃げない、諦めない。

「この人にはムリだ」と、その人に対する否定的な
観念に支配されている時は、事は動かない。
「この人は大丈夫だ」と、そこから一歩踏み込んだ
ところから事が動き始める。
そんな経験を沢山してきた。
仮にそれでも事が動かなかったとしても、
それは必ず自分の糧となる。

そう、結果がどうあれ、人財育成は、
つまるところ、自分育成ということに他ならない。

否定的な観念をぶち破り、
その人の可能性にフォーカスし、人財育成に努めます。

物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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