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親愛なる皆様
おはようございます。
昨日は大阪~神戸にて、毎年この時季恒例の
同志の会を行ない、勉強会では各々のビジョン
発表と懇親会では時間を忘れて語り合いました。
ビジョンを伝え聴くことによってより明確になった
こと、軌道修正できたこと等々、実の有る学びの
時間であり、何よりも腹を割って話し合える友
との至福のひとときでありました。
満タン充電を終え、今朝は早くに神戸のホテルを発ち、
今は博多へ向かう車中。福岡では物流マネジメントセミ
ナー、計画している福岡オフィスの物件決め、土曜日は
物流マネージャー実践研修と忙しい週末となります。
同志達のビジョンをを聴きながら自らのビジョンも
今一度確認し、考えていたことを今朝は書こうと思います。
うる憶えですが、古い落語のネタで、
ある知恵者の店主の店舗の右横に隣町で人気のお店が
新しいお店を出店したと思いきや、その直後に
またその隣町のライバル競合店が左横に新しいお店を
出してきたそうな。チクショーめ!こともあろうに
人気店舗に挟まれちまった店主は当初は相当苦い顔を
していたようだが、そこは知恵者の店主、何やら考えが
あるようだ・・・。
左右のお店の開店の日、その噂は町中に広がり、
開店前からお店の前には行列ができ沿道には人人人・・・
押すな押すなの大騒ぎ、ごった返してどこが入り口だか
分からない始末。そして、開店時間になって店の扉が空くと、
なんと、お客がドドッと押し寄せ入っていったのは左右の
新店舗ではなく、その真ん中に挟まれた知恵者の店主の
店舗だった。
知恵者店主のお店の扉の上には、それはそれは大きな
看板が掲げられ、そこに書かれていた文字は、
「いらっしゃいませ、お客様、入り口はこちらです」
だったそうな。お後がよろしいようでm(__)m
この落語のネタを思い出しながら、こんなことを考えていた。
その街や地域が閑散としていては、そこにいくら美味しい
料理屋が出来ても、そこにどれだけ腕のいい板前がいても
そのお店自体にお客さんが来なければ板前の腕は活かされない。
店を繁盛させるには人が集まる魅力ある街づくり地域づくりが
必要だ。トラックドライバーや運送会社のイメージアップを
図るには業界全体のイメージアップが必要で、良い社員を
採用確保したければ良い会社を創らなければならないと。
先の落語ネタからとはちょいと違うけど^^;
昨日の同志達は共通点は、自分だけではなく、社員と共に、
自社だけではなく仲間と共に、業界全体のことを考えている点、
決して自分だけ自社だけという思考ではないビジョンや目標を
設定し行動しているということであります。
改めて大事なことを確認出来ました。
まもなく博多に着きます。
今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!