ロスも財産
親愛なる皆さん
おはようございます。
福岡に来ています。
全国大会の準備やその他の打ち合わせで会場や企業訪問
をしています。昨日は、ドタキャンが入り3~4時間ほど
の空白ができた。さぁこのロスタイムをどう使うか。。。
ふと思いつき、先日、八女市に福岡営業所を竣工された
I社さんへアポなし突撃訪問して参りました。
突然の訪問にM所長は驚かれていましたが、新社屋の
素晴らしい施設で、現地採用された事務員さんもとても
感じの良い方でした。ここはしっかり稼ぐ事業所になる
予感がしました。全く根拠のない私の勘ですが。。。
(でも、けっこう当たります笑)何にせよ懇意にしている
会社が成長躍進される様は実に嬉しい、何だか少し気分が
よくなった、行ってよかった。
さて、12月に入り、自社内の各現場もやはり忙しさに
拍車が掛かってきている様子です。
各事業所、各セクションの管理職、リーダーの皆が
毎日一所懸命、現場の指揮をとり、変化やトラブル等の
対応も行なってくれている。
現場の動き、トラブルの内容、それに対する判断、対処、
対応・・・ 繁忙期やトラブル時は、平時では見えない
その人の性格や力量がよく見える。
不具合やロスに対してどう対処していくかはとても重要だが、
それよりもまず、不具合を不具合と、ロスをロスと認識できる
か否かがもっと重要、というよりもそれを認識できなければ
対処、対応はできない、ロスはロスのままだ。
私のサラリーマン時代仕えていたK社長の口癖は「ロスも財産」
ロスや非効率、不具合を発見した時、それは一見残念であるが、
即それをチャンスや伸びしろと捉え、それが解決した時の有益
をイメージする。とてもポジティブな言葉だ。
しかし、これはあくまでもそれを発見できる人だけに通用する
言葉であり、発見できなければ、それはロスのまま、否、
それどころか、ロスということさえ分からない。
忙しい時だからこそ、心静かに目を凝らそう。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝