仕事も人生も、つまるところ運？

親愛なる皆様
おはようございます。

先週末は、
物流マネージャー実践研修福岡9期生の
最終講(修了式)でした。

最後の講義の冒頭、
「仕事も人生も、つまるところ運である」
と、お伝えしました。
それを聴いた受講生は「なぬ？」といった
様子でした。それは、そうでしょう、
日々仕事に励みながら、その合間を縫って
研修課題の取り組み、努力してきた人達に
対して、「つまるところ運」だなんて、実に
不謹慎です。でも、ちろん続きがあります。
仕事も人生も、つまるところ運。
されど、行動しなければ運は運ばれてきません。
行動の量を上げないと運は運ばれてこないのです。

しかし、行動の量を上げると、不運も運ばれてきます。
自分一人では解決できないような不運な出来事も、
そして、その不運な出来事、状況を乗り越えていく時
にこそ力が強化されていきます。そして、不運な状況
を乗り越えていく過程では自身の力が強化されていく
ばかりか、他人の力を借りなければなりません、故に
御縁が生まれます、繋がりが強化されていきます。

だから、運OK！不運なおOK！なのです。
成功者に成功の要因を聴くと、
概して「運がよかった」「皆さんのお陰」と云います。
成功者は、云うまでも無く、とてつもない行動量です。
故に運を享受し、不運によって良縁を育むことを実感
している、だから、その言葉を口にするのでしょう。

今朝は最後に、拙著「良縁と強運を掴む」から
引用いたします。
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全ての運は良い御縁に根差しています。
私の半生は、思えば、過ちと失敗の連続でした。
数々の過ち、失敗を繰り返してきたにも関わらず、
懲りずにちょっと調子が良くなると、またまた調子
に乗って失敗をしてしまう・・・そんな半生だった
にも関わらず、その失敗の度に、困難な状況に陥る度に、
いつも親、家族、友達、社員、師匠、先輩、お客様、
取引先様他・・・御縁ある大勢の方々、仲間達に本当に
助けて頂きました。そうやって今日の私があり、
こうして私は生きている。否、‶生かされている〟。
こういう言い回しを私は日頃あまりしませんが、
私の半生を振り返ると、生きているというよりも、
やはり〝生かされている〟が的確なのです。
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名古屋と福岡にて、春から始まったロングラン研修が、
酷暑の夏を越え、秋深まり、そして、幕を下ろしました。