晴れ渡る空のように

親愛なる皆様
おはようございます。

昨日、日曜日の朝、晴れ渡る秋空の下、父の墓を参り、手を合わせた。

来たる10月1日から開所する小牧新物流センターの準備をはじめ重要案件の商談や打ち合わせが目白押しの中、起きてはならない重大事故が起きてしまいました。

自社車両(3トン車)が走行中、歩道から4歳の男の子が飛び出し、接触、救急搬送されました。

移動中に一報が入った。
血の気が引いた。
その日のスケジュールを全てキャンセルし、急遽現場と病院へ向かいました。

幸い意識はあり、命に別状はなかったものの頬骨を骨折し頭部を打撲しているので、脳に異常はないか、検査の為緊急入院、当初は長引く可能性が高いというドクターの話しでしたが、奇跡的に2日後に退院したという連絡が入り、すぐにご自宅におじゃましましたが、男の子は顔に痛々しい痣を負いながらも元気に走り回っていました。

その姿に折れそうな心が救われました。
お父さんとお母さんとも穏やかにしっかりとお話し合いができました。
「事故を防止するのは管理者やドライバーの実力、されど、起こってしまったら、事故の大小を決めるのは運」と言い続けていますが、今回の事故も一歩間違えたら男の子は死んでいました。
正に運がよかっただけです。

ドライブレコーダーを何度も観、解析しました。
避け難い事故ではありますが、絶対避けれなかったというと、そうではありません。
ほんの数秒間の運転においても多くの課題が観えてきます。
そして、運転のみならず、ドライバーの日常や気質、ドライバーが所属する部署の日常にも数々の問題が浮かび上がってきます。

私は会社の代表、全ての責任は私にあります。

社員を加害者にも被害者にもさせてはならない。
故に、これ以降これまで以上に、事故撲滅の為、幹部、管理者、社員全員と一丸となり、数々のアクションを改めて起こして参ります。

父の墓参りの後、小牧新物流センターの拠点長と共に、熱田神宮へ安全祈願をして参りました。
皆が、どうか安全に、どうか無事で、幸せでありますように。
この晴れ渡る空のように。。。と、亡き父と神様に手を合わせました。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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