態度を正す その2

親愛なる皆様
おはようございます。

追いかけてくる台風から逃げるようにして、
今朝、福岡から戻ってきました。

さて、昨日につづき「態度」について。

福島智教授もそうだが、世の中にはとてつもない
窮地に立たされたり、劣悪な環境や貧困、不条理
な差別など苦悩の中に居てもグッと堪え、耐え忍
び生きている人、あるいはそんな中に居ても毅然
としている人、飄々としている人など、立派に生
きている人は世の中に沢山存在します。

それとは逆に、自分にとってちょっと都合が悪い
だけでイライラしたり、ピリピリしたり、人に当
たったり、ふて腐れたり、大した苦労でもないの
に嘆いたり、自暴自棄になったりと・・・

これらは全て態度です。

湧き上がってくる感情、例えば、怒りや恨みや憎
しみ、あるいは哀しみ苦しみなどは自然に湧き上
がってくるものだから、どうしようもないかもし
れません。でも態度は、どうしようもなくない、
自分で選択し、自分でコントロールができます。

苦境に立たされた時、苦悩の中にいる時、嘆いたり
愚痴ったり人を誹ったりすることもできれば、黙っ
て堪えることも毅然とした態度で居ることもできます。
それは、自分の意志で選択できるのです。

本当は苦しいのに、本当は辛いのに、黙って堪えた
り毅然とした態度で居ること、つまり、心と態度が
裏腹な状態でいるということは、なかなかしんどい。
言うは易し行うは難しです。否、それ以前に、そんな
無理をする必要はないという人もいるでしょう。

でも敢えて、その態度を選択すること、選択し続け
ることが、いつかきっとその態度が心に届き、思った
通りになるのではなく、態度の通りに思えるようになる。
そんな気がするのです。

昨日は、実践研修福岡4期生の最終講。
何かと波乱含みの半年間を共に学び共に実践してきた
皆さんとの涙あり笑いありの感動の修了式では、
皆さん、実に素晴らしい受講態度でありました。

今日も一日良い日に致します。
物流応援され団長・山田 押忍!

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