一切唯心造

親愛なる皆様
おはようございます。

多くの経営者、経営幹部とお会いする中で
つくづく感じるのは、その人の物事の捉え方、
考え方が全てを決定付けているということ。

例えば、業績の悪い会社、良い会社がある。
コロナ、戦争、人手不足、物価の高騰、法改正、
等々。。。時代環境はなかなか厳しい。

そんな中で、幹部が悪い、社員が悪い、お客が悪い、
行政が悪い、時代が悪い。。。業績悪化の原因を
他人や内外環境や条件に矛先を向け、だから業績が
悪いという経営者。一方、厳しい環境、条件の中で、
幹部も社員も頑張ってくれているお陰で、業績は
好調だという経営者。

これは、経営者に限ったことではない。
同じ会社で、同じ上司に仕え、同じような業務、
給料をもらっていながら、ある社員は、不満を云い、
ある社員は有り難いと感謝している。

会社に限ったことでもない。
同じ地域に住み、子供は同じ学校に通い、
例えば同じマンションに住み、同じような
家族構成でありながら、一方は円満夫婦で、
一方は不仲。

あげればキリがない。

つまり、
原因の本質は、環境や条件や他人にあるのでなく、
自身の物事の捉え方、考え方にあるということだ。
もっと云うならば、幸不幸は自分の心が決めてい
るということだ。

「一切唯心造」とは禅の言葉。
全ての現象は自分の心が造り出しています。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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