私のボヤキ:その1 ~成長する術(すべ)~
親愛なる皆様
おはようございます。
よくないことと思いながらも。。。
ここ最近、嘆きボヤくことが多くなっている。
歳のせいか?それもあるだろう、
でも、それだけではない。
「最近の若い奴らは。。。」
というセリフは、甘っちょろい若者に対して
大人が嘆くボヤキ、でもこれはつまり時代を
問わず、経験豊富な大人から見れば、若者は
甘っちょろく見える、だから今になって始ま
ったことではない。
でも、
現代、特にここ数年の間はどうも様子が違う。
「若い奴ら」に留まらず、(甘っちょろいとは
少しニュアンスは違うが。。。)線の細い人間が
世代を超えて増殖しているように思える。否、
間違いなく増えている。(世代を超えてがPoint)
(勿論若い人の中にも骨太の人はいる希だが)
ここでいう線が細いとか骨太というのは、
云うまでも無く体格のことではなく、
人間的“線”のこと。
私は苦悩や試練というプロセスを抜きにして、
人が強くなったり、成長したりする術を知らない。
もし、それ以外に術があるなら、
誰か教えてほしい。
先日のコラムでは、
著書「なぜ弱さを見せあう組織が強いのか」
の中からの一文を引用した。。。
「ほとんどのビジネスパーソンが自分の
弱さを隠すために多大な労力を費やしている。
(中略)
駆け引きをし、欠点を隠し、不安を隠し、
限界を隠す。自分を隠すことにいそしん
でいるのだ」
これは正しく、苦悩や試練の回避と置き換え
てもいい。
それを「もう一つの仕事」と称して、
それをやめないことには人も組織も成長しない、
それをやめることが成長の為の大前提であると
断言している。
この話題、長くなりそうなので、
シリーズで書くことに致します。
<私のボヤキ>その2へ つづく。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝
*写真はボヤキ漫才の元祖・人生幸朗師匠