自分を学ぶ
親愛なる皆さん
おはようございます。
昨日のオンライン物流交流会では、
㈱大安の平川社長にゲストスピーカーを
務めて頂き、「SNS活用方法」と題し、
SNSを工夫し上手に活用することによって、
人財確保、事故防止、そして、何と!事業
継承にも役立つという、SNSの具体的な
効果について教えて頂きました。
また、使い方によってはネット上で炎上
してしまったり、ネガティブな側面も。。。
SNSに限らずですが、その使い方によって、
周りの反応や結果は様々、使う者の人間性や
センス、感性、意識レベルが反映されます。
こんなことを感じ考えました。
勉強には二種類ある。
「自分が学ぶ」と「自分を学ぶ」
人は生涯、自分を肉眼で見ることはない。
鏡に映った自分、モニター画面に映った自分、
これらは全て媒体を通して自分を映している
に過ぎない。直接肉眼で見ているわけではない。
物理的な姿と同様、自分の性格とか、意識、
心のあり様となると、分かっているようで
実は、分かっていない、自分のことは自分が
一番見えていないのかもしれない。
「自分のことは自分が一番知っとるわい!」と、
声を荒げる人をたまに見かけますが、
いい歳してそんなに感情的になって声を荒げな
くてもいいのに。。。本当に知っているなら、
見えているなら、そうはすまい。
自分が見ている自分、自分が分かっていると
思っている自分。その自分と他人が見ている
自分とは時にだいぶ違うようだ。
自分はこうだと思っていても他人はそうは捉
えていないのと同じように、自分はこんな
人間だと思っているだけで、それは必ずしも
そうではない。
「自分にはとても出来ない」と自分の力を過
小評価する、自分をディスカウントしてしまう人、
またはその逆で、実績、功績、成功を自分一人の
力で成したと自分を過大評価している人。。。
本当にそうなのか?それは本当の自分なのか?
自分を知る唯一の方法、それは、他人や周りを
落ち着いて心静かに、じっくり観察すること。
自分が発したことは、必ずまわりが投影して
くれている。何らかの形となって現れている。
他人を問うよりも、自分を問う、自分に問う
自分を学び、自分に気づくこと。
自分を学び、自分に気づくことは、
人生においての大きな課題です。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝