読書のススメ:その2

親愛なる皆さん
おはようございます。

「読書は心の栄養」ということで、
先日の物流交流会では講話をさせて頂きました。

そのまとめとして、
過日、読書のススメその1では、
良書の選び方として、
「長く読み継がれている本」
時代環境は大きく激しく変化しているにも
関わらず、読まれ続けている本は、
いつの時代にも通用する普遍的な原理原則、
本質がそこに綴られている証です。

今朝は、読書のススメその2
「効果的な読み方」は。。。
ということで、三つをご紹介致します。

まず一つ目は、問いを持つこと。
どんな問いか?
人間如何に生き、如何に在るか。
そして、常に自分や日常に置き換えて読み
捉えること、これは自分に置き換えたら
どういうことか?自分ならどうする?と、
常にこの問いを持ちながら読むことによって、
より理解が深まり、心に栄養が満ちてきます。

二つ目は、書くこと。
効果的な読み方の解説なのに「書くこと」
とは一体どういうことか?
読書とは「書を読む」のもさることながら、
そもそもは「読み書き」のこと、その昔、
世の中に未だ印刷の技術が無かった頃は全て
手書き、だから繰り返し読むには誰かが書い
たものを自分で書き写してそれを読んでいた
わけですから、読むと書くは一体だったわけ
です。読むだけではなく書くこと、読んだ本
を要約する、感想文を書く、心に残った文章
をそのまま筆写する、などなど、書くことに
より心の栄養は益々五臓六腑に染みわたります。

効果的な読み方の最後(三つ目)は、
そこへ行く、その人に会う。
これが究極です。
著者へ直接コンタクトをとって会いに行く。
歴史書を読んだなら偉人伝を読んだなら、
その地へ実際に行ってその地を歩く、
記念館や資料館を訪ねる、はたまたその
偉人の末裔を訪ねる。。。などなど
ここまで行なうと心の栄養は全細胞に行き
わたります。

次回は、読書のススメその3では、
改めて読書の大切さ、そして、良書の選び方を
更に具体的に出来るだけピンポイントでの書籍
紹介を最後に締め括りたいと思います。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA