本質、体質、結果
親愛なる皆さん
おはようございます。
主催する物流マネージャー実践研修や、
自社内リーダー研修マイラップにおいて、
成果を三つに定義している。
一つ目は、社風向上
二つ目は、事故撲滅
三つ目は、業績向上
三つはどれも重要、一つ欠けても全てが成立しません。
・事故が続発しているのに業績抜群、あり得ない、
・赤字続きで業績最悪なのにとても雰囲気がいい会社、
あり得ない、もしあったとしたら気味が悪い、
・ギスギス、ピリピリした人間関係で劣悪な環境、
そんな社風なのに事故トラブルが起きない、
これも考えにくい。
つまり全てはリンクしているということ。
そして、私が拘っているのは、アプローチの順番も
上記の如く、社風向上へのアプローチが一番ということ。
社風とは、
社内の“人間関係”と“環境”が創り出す風土。
全てはその風土の上に成り立ちます。
健全で良好な人間関係、
皆が安心して伸び伸びと快活に働ける職場環境。
社風とはその会社の土台であり本質、
その上に事故が起きない(起きにくい)体質が育まれ、
安全で安心して快活に伸び伸びと仕事ができ、
結果、良い業績へと繋がっていく。
私はそう信じて疑いませんし、
仮にギスギスピリピリした社風で業績の良い会社が
あったとしても、そんな会社に私は魅力を感じません。
キレイごとと思う人がいるなら、それでいい、
キレイごとの何が悪いか!
ピリピリギスギスしたまま業績を最優先に追いかけて
きた会社の悲惨なプロセスや結末を私は多く知っています。
本質から目を逸らさず、本質をしっかり捉え、
強い体質を育み、より良い結果を創り出していこう。
良きも悪しきも、自分自身がその社風を創っている
一人であるということを認知することです。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝