知らんけど

親愛なる皆様
おはようございます。

昨日の朝刊のコラムを抜粋引用、
>最近の流行語に「…知らんけど」。
>「岸田さんも長いこと持たへんのと違いまっか。知らんけど」
>こんな感じか。関西で使われていたのが全国に広まったらしい。
>自分の意見を述べておきながら「知らんけど」で正しさは保証
>できないというのはいささかずるい気がするが、使う側からすれば
>気が楽になる。理屈や根拠があいまいでもこれがあれば、
>好きなことが言える気になる
>思い出すのが1970年代後半の「なんちゃって」。
>やはり自分の考えを述べた後に付け加え、発言をぼかす。
>意見を言ったことへの照れ隠しのニュアンスもあったが、
>「知らんけど」に照れはなく、もっと強気で投げやりに聞こえる。

無責任さ、狡さ、姑息さ、加えて傲慢さ・・・
「知らんけど」からは、そんな人間性が浮かび上がってくる。
最近の流行語ということならば、それはやはり世相を表している
ということになる。 そう考えると何だか萎える。
でも残念ながら、なるほど、思い当たる人や事が目に浮かぶ。

ただ、そうは深刻に考えず、使う相手や使い方によっては、
「知らんけど」は、けっこう笑いも取れる。だからギャグや
ジョークで使う分には、まぁいいだろう。

逆に、ビジネスシーンの商談の時や、あまり冗談の通じない
お堅い人に対しては禁句です。大事な決意表明の時なんかも
絶対にダメですね。  気を付けて使いましょう!

さぁ10月も今日で終り、しっかり締め括りましょう!
知らんけど。←(これはダメな使い方です笑)

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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