判断基準その2:他者との繋がり
親愛なる皆様
おはようございます。
「長所の発信、短所の抑制」を常々、伝えている私自身が
先日は、短所を発信し、痛く反省し、まだまだ修行が足りない
不徳な自分のことを書きました。
長所を発信し続け、長い時間をかけて育んできた信頼や
良い関係性を、短所の発信は一発で崩壊させてしまい、
長所は封印され、短所のみで評価、判断されてしまう
うほどの力を持っています。短所の威力は半端ないです。
だから長所の発信、短所の抑制を意識し実行し続け、
習慣化することは経営においても人生においても
とても大事なキーワードなのです。
ピータードラッカーは、「短所を改善しようとする
のは時間の浪費だ」と云い、長所のみで戦うことを
論じています。
とはいえ、苦手なこともやらなきゃならないことも
あるでしょう、では、どうすればよいか?
そう、その為に必要なのが仲間との繋がり、
自分の苦手を補い、短所をフォローしてくれる仲間
との繋がりがなければ、長所のみで戦うなんてことは
できません。
長所を発信する。そして、短所を無くそう、
短所を改善しようとは考えず、抑制することに努める。
そして、自分の長所の発信だけでは通用しない時は、
仲間の力を借りる、助けてくれる仲間と常日頃から
繋がっていること。それが、長所の発信、短所の抑制
を実行し続けるための絶対条件です。
そもそも私たちは一人では生きられず、
終始組織活動(他者との繋がり)によって生かされています。
家族、友達、仲間を大切に思い、それを態度や行動で
示すこと、それが長所の発信、短所の抑制に他ありません。
それが、より良い人間関係、組織活性化の源泉です。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝