セカンドウィンド
~幹部と山に登る~
親愛なる皆様
おはようございます。
我が社の幹部四人と私の計五人で、今年度結成した山岳部にて、一昨日、結成後初めての登山に行って参りました。
私と一人を除いては初心者なので、登山といっても岐阜市内の標高417.9mの百々ヶ峰。
先日、下見を兼ねて一人で登り、ここなら初めての人でも大丈夫だろうと判断し、セレクトしました。
小雨が降っておりましたが、樹木が覆ってくれている山道なので、ずぶ濡れになることもなく、汗もかくので、ミストシャワーのようで程よい感じ。
全員無事に登頂~下山できましたが、思った以上に初心者の二人にはキツかったようで、慣れている者や経験者とはスピードも体力の消耗もまるで違いました。
ただ、初心者O君が面白い体験をしました。
登山口から登り始めてから暫くは辛くて辛くて仕方なく、険しい表情で口数も少なかったですが、中盤を越えた辺りから、少し体が楽になり足取りも軽く、登頂した時には、とても清々しい表情で、「登山っていいですね~」と、調子のいいことを言っていました(笑)
マラソンでは、この状態を“セカンドウィンド”というそうです。
走り出してから辛くとも走り続けると、身体の各器官が順応し、酸素の摂取量も安定してくる、それ以降は楽に走ることができる状態。
私も経験あります。
登山は、山あり谷ありそれでも頂上を目指し歩き続ける、そんなプロセスから、よく経営や人生に例えられますが、セカンドウィンドも正しくで、今は辛くとも諦めず、休憩してもいい、ゆっくりでもいい、歩き続けると、やがてその辛さに順応し楽になる瞬間がある、その先にゴールがある。
達成感を味わう。そして、また、歩き続ける。
今がどんなに辛くとも歩き続けよう。
次は800m、その次は1000mと標高を少しづつ上げていき幹部と一緒に達成感を味わいたいです。
今がどんなにやるせなくても、明日は今日より素晴らしい(♪月光の聖者達 by桑田佳祐)
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝