モノマネを越えていく

親愛なる皆様
おはようございます。

昨日は新年度初の物流交流会で、
物流応援団ヤマネットではおなじみの
名物社長㈱大榮、メタル便創始者の吉田社長に
ゲストスピーカーとして講話を頂いた。
さすがの内容で、あっという間の60分でした。

オンラインの開催に切り替えて約2年、
毎月1回か2回、各社の経営者、幹部の方々に
ゲストスピーカーをお願いしての企業事例学習の
場を皆さんと共創している。

大変好評で毎回多くの方に御参加頂いている。
スローガン(私の口癖)は、「学ぶはマネぶ」、
他社の事例から学び、自社でマネてみる、
TTP(徹底的にパクる)、そして継続する、
するといつの間にかそれが自社流にアレンジされ、
あたかも自社が発案したかの如く独自性、特殊性
にまで昇華していく。

少しだけ話は逸れるが、
私は個人的に若い頃からモノマネ芸が好きで、
コロッケ、栗田貫一、清水アキラ、ビジーフォー、
モノマネ四天王時代(若い人には分からないかな笑)
には、モノマネ番組を録画して何度も観たり、
ライブにもよく行ったものです。

その中でも今も尚モノマネ界のトップに君臨する
大御所といえば、コロッケでしょう。

あの人は、元々、形態模写だけの芸人で、
歌はどちらかと云えばあまり上手ではありませんでした。
それでも、パクりまくり、パクり続け、
マネをされるご本人を越えていくレベルにまで
昇華していきました。

独自性、特殊性、正にコロッケワールド。
岩崎宏美、美川憲一、五木ひろしのロボット芸は
もはや原型をとどめていない(笑)
本当に面白いし、そこに至るまでの努力は凄い。

話しを物流交流会に戻します。

昨日の吉田社長のお話しからも
「モノマネを越えていく」という話題が出ました。
されど、こういった機会で学んでも、マネをして、
それをモノにしているのは僅か2%だそうだ。
実に勿体ない。

発案や発明は少々難易度が高い気もするが、
上手か下手かはさておき、マネなら容易にできる。
下手でも理想の姿を目指し挑み続けると、
独自ワールドまで必ず昇華していく。
モノマネは、マネて、それをモノにするまで
やり続けると面白くなってくる。(コロッケの如く)

今年度もオンライン物流交流会を皆さんと
共創し、素晴らしい企業事例からマネんで
参りましょう。

次回の物流交流会は4月25日㈪です。

物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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