なぜ、5W2Hか?

親愛なる皆様
おはようございます。

私が主催する研修や勉強会において、常に念頭に置き、
重んじていることの中に「日常」と「具体性」がある。

知識や言葉をどれだけ覚えたところで「日常」で通用
しなければ、または実践しなければ、それは単なる
キレイごとであり絵空事であります。

「具体性」もまた同じで、日常でキチッと実践するた
めに具体的な計画を立てることを重んじている。
ふわっとした計画内容では、やはりふわっとした行動
にしかならない、力強く具体的な計画書は力強く具体
的な行動を促進します。

5W:いつ、どこ、誰、何を、何故、
2H:どのように、どれだけ(いくら)
5W2Hを明確に、出来るだけ詳細に文字化する、
そして、その内容を伝える、要は言語化する。
書くことと、伝えることが、行動を促進する。
やらなしゃーない状況に自分を追い込む。

例えば、1ヵ月の営業活動においての行動計画・・・
A:毎週6件は訪問営業を行ない新規の仕事を獲得する
B:毎週火曜と木曜に3件、週に6件、月に24件以上の
  顧客企業(既存12件、新規12件:企業名は別紙の通り)
へ訪問営業を行ない、自社の新サービスの紹介を中心と
したプレゼンを行ない、新規業務獲得3件以上を目標と
する。獲得売り上げ目標30万円×3件=90万円/月

上記AとB、
どちらが具体的か?どちらが行動を促進するか?
云うまでもありません。

人間は弱いし、時にズルイ。
放っておけば易きに流される。
だから、具体的な計画は弱い人間の為の強い味方、
強力なツールなのです。

そして、何よりもまず自分の弱さ狡さを
しっかり認識することが必要なのかもしれません。

今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝

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