終わりの礼節:社風向上&社員教育
親愛なる皆様
おはようございます。
オリンピック選手たちが頑張っている。
オンタイムではなかなか観れないが、
朝晩のニュースなどでその活躍ぶり、
戦いぶりを見ていると感動する。
仕事やビジネスをスポーツ感覚、アスリート感覚
で行なうよう意識するとよいと、若い頃、お世話
になっている先生に教わり、それ以来、特に少し
難易度の高い仕事やハードな時には、そう意識している。
瞬発力、持久力、判断力、チームワーク、
仲間同士の声がけ、励まし、労い、礼節マナー・・・
こうして並べると、なるほど、同じような感覚が、
確かに必要であることがわかる。
私は特に、礼に始まり礼に終わる、アスリートの
初めと終わりにスポーツマンシップを感じる。
そしてそれは仕事においても同じでとても重要な
ことだと思う。
しっかり挨拶をして始まり、死力を尽くして戦った
相手と試合後は勝敗結果を脇に置き、称え合い、
労い、時に涙を流し合いながら抱き合う姿には感動します。
私は、時に社内で部下に厳しく接することもある、
時に顧客との会議でも度が過ぎるくらい激しい物言いで、
交渉することもある。しかし、終わった後は、気持ちを
切り替え穏やかなトーンで笑顔で話しかけます。
そう心掛けています。相手の方が拍子抜けをして関わり
難そうにしていることもしばしばありますが(笑)
一年の計は元旦にありとか、終わり良ければ総て良しと、
物事の初めと終わりを大切にすることの大事を説く格言も
あるように、初めと終わりの礼節は大事です。
特に「終わりの礼節」。
飛ぶ鳥跡を濁さずとか、有終の美を飾る、
逆に、後ろ足で泥をかけるなどの言葉も、
全て終わり方、締め括り方、つまり「終わり」を大事に
するが故の言葉であります。
途中辛いことや苦しいこと嫌なことがあったとしても
終わりにはしっかりと礼節を尽くし、何事も締め括り
たいものです。
いろいろあった7月も今日で終わる。
終わり良ければ全て良しの一日に致します。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝