エコノミックアニマルVSワーカーホリック:前編
親愛なる皆様
おはようございます。
今日から映画「ゴジラVSコング」が全国一斉上映される。
映画好きの私は、例年は年間50本位鑑賞していますが、
コロナの影響と忙しさにかまけて、昨年は半分くらい、
今年もペース的には半分くらいかな、ゴジラVSコングは
観に行こっと。
さて、今朝のお題は、ゴジラとキングコングより恐ろしい?
エコノミックアニマルVSワーカーホリック(笑)
ゴジラとキングコング同様、昭和の時代が生んだ怪物?
長い歴史の資本主義社会、16~17世紀にヨーロッパから
始まったとされているから400年近く前のこと、日本に
おいては幕末に坂本龍馬が立ち上げた亀山社中が日本初の
会社組織とか云われているくらいだから、資本主義社会
として活発に経済が動き出したのは、その後明治時代を
経て、大正デモクラシーあたりからだとすると、
未だたかだか100年位の歴史ということになる、そして、
戦争の時代を経てから敗戦後の焼け野原からの復興は目覚
ましい、戦後から50年の間に世界第2位の経済大国へ
のし上がる。だから日本の資本主義経済社会が本格的に
活発化したのは戦後の復興と同時進行といってもよいと思う。
世界最速で資本主義社会を成就させた国と云ってもいいか
もしれません。
資本主義社会の構造は元々、資本家と労働者という利害
関係が相容れない対立的な立場の者同士によって成立する
社会構造だから、あまり穏やかではない、穏やかでないど
ころか、労働者が奴隷の如く酷使されるということも珍し
くなかった。利益最優先なので、労働者は道具、要らなく
なれば首を切ればいい、お客様は神様。労働者には偉そう
に威張り、顧客には揉み手スリスリ媚びを売るという構図
が根本にある。
日本は、そんな資本主義を最速で成就させた国であります。
その過程で誕生したのが、ゴジラとコング、もとい!
エコノミックアニマルとワーカーホリックであります。
書いていておもしろくなってきて、思いのほか長くなって
いるので、2回に分けて書きます。
前編として、今朝はここまで。
次回、後編へ続く。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長・山田泰壮(やすお)