時間という効薬

親愛なる皆様
おはようございます。

部下の不幸から初七日が過ぎました。
今週は出来る限り社員に声を掛け慰め励まそうと
出来る限り営業所に身を置いていました。

出来事が出来事だけに云うまでもなく皆の悲しみは深く、
思考がどうしても感傷的、自虐的、盲目的になり、ネガ
ティブなスパイラルに引きずり込まれてしまいます。
人間はそんな時に良からぬ判断をし取り返しのつかない
ミスを犯したり注意散漫になり事故を起こしたりします。

それを阻止するのが私の役目だと確信し、その為には
私自身がしっかりしなければならないと自分に云い聴かせ、
気合いを入れ気丈に振る舞い、毅然としていなければ
ならないと思いながらも、社員と話をしていると嗚咽して
しまうこともしばしばありましたが、社員と悲しみも考えも
共有することがジワジワとできてきた気がします。

私が社員達に一貫して伝えているのは、
今は哀しみを背負いながらグッと堪え目の前の仕事をプロ
として正確に安全にキチッとこなすこと、気持をしっかり
持ち、皆で力を合わせて頑張るしかない、時間という薬に
少しずつケアしてもらう以外この苦しみを癒す術はないと。

先週、事の直後と比べると冷静な思考が少しづつ
戻ってきているのが自分でも認識できます。
時間という効薬の偉大さを感じています。

この先も何が待ち構えているか分かりませんが、
毅然と気丈に誠実に一つひとつ向き合い対応して参ります。

我々は元氣と安心をお届けする物流応援団です。
団長・山田 押忍!

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