ドラッカーのキーワード
親愛なる皆様
おはようございます。
研修テキストや講義内容を見直す時に、
しばしば手にするのはピータードラッカー関連著書です。
12年前に研修を自社の事業として立ち上げる際に熟読し
研修プログラムや講義内容にも活用させてもらっている
ので、原点に返るという意味でも、頻繁に書棚から取り
出して読みかえしているので、付箋とマーカーとメモ書
きだらけで、ブックオフに行っても、もうきっと値は付
かないだろう(笑)
特に、ヤマネット実践研修や自社内リーダー研修マイラ
ップにおいての大目的「成果の出る活発な行動を習慣化
する」は、12年間不動であり、これは正にドラッカー
理論から学び引用したものに他なりません。
改めて読み返しても、ドラッカー関連著書には、沢山の
キーワードがあるが、その中でも「成果」と「習慣化」
というワードはとりわけ多く使われていることが分かる。
他にも「貢献」「時間」「目標」「集中」「強み」など
が目立つ。
「成果」と「習慣化」。
私は、この二つのワードに相当な拘りを持って経営や
人財育成に努めているつもりだが、言うは易し、行な
うは難し、成すは尚難しで、成果を出すことも、良い
行ないを習慣化することも容易ではありません。
でも、この二つは強い相関性があり、成果は習慣化の
賜物であり、習慣化の先にしか成果はない。
今朝、マネジメントを読み返して、改めてそう感じ、
改めて気づいたこともあり、次回の研修では、講義
のアプローチを変えてみようと考えています。
「成果をあげる人に共通するものは、つまるところ
成果をあげる能力だけである。
成果をあげることは一つの習慣である。実践的な
能力の集積である。
実践的能力は習得することができる」
ピーター・ドラッカー
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)物流応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝