新年度の景色、変わらぬ想い

親愛なる皆様
おはようございます。

多くの企業が今日から新年度スタートで、
真新しいスーツを着た新入社員が緊張した
面持ちで初出社という景色が見れる日でありますが、
今年は少し様子が違うのかもしれません。
リモート入社式、明日からも当面はテレワーク・・・
といった会社もあるでしょう。

ご多分に漏れず、我が社も今日から新年度ですが、
我が社はお陰様で例年と変わらない現場の景色。
人々の暮らしと地元に密着した商業物流を営む所以、
世の中の血液の如く、止まることなく脈々と動き
続けています。

今朝も月初の現場朝礼に参加していますが、
みんな元気に出社し、リモートでもなく、
テレワークでもなく、リアルで共に新年度
のスタートが切れました。

さて、新年度初めの物流応援団長モーニングメール
では、「思いやり運転動画」をお送り致します。

ヤマネット研修受講生でもあり、地元物流企業の
仲間でもある柘運送の柘さんが自社内で事故防止
の一環として取り組まれている「思いやり運転動画」
に感銘を受け、是非広めていきたいと思いますので、
ご紹介します。

これまで行なってきたKYT(危険予知トレーニング)は、
事故動画を活用したのもので、事故発生直前に動画を止め、
その後どんな事故が起きるかを予測していく、そうやって
無数の事故のパターンを脳にインプットしていくと同時に
事故防止運転のイメージも同時にインプットしていく
脳トレーニングで、体験学習が出来ない事故防止トレーニ
ングには最適且つ大変効果の高い手法でありますし、
これはこれで今後も継続していく価値は大いにありますが、
「事故動画」というネガティブな道具を使っていることは
否めない、そこで、柘さんが取り組んでいる「思いやり
運転動画」に、フォーカスしたいと思うのです。

脳にインプットするのは事故映像だけでなく、安全運転や
譲り合い、思いやり運転もどんどんインプットしていく。
このバランスは大変重要だと、柘さんの動画を観て直感しました。