山本五十六の格言、もう一つの解釈
親愛なる皆さん
おはようございます。
やってみせ
いってきかせてさせてみて
ほめてやらねば
人は動かじご存じ
山本五十六の格言であります。
人財育成やリーダーの在り方においての心得としてよく使われる言葉であり、なるほどと思える言葉であります。
まもなく終わる今年度を振り返りながら、来年度の方針についてあれこれ考え、資料作りをしていた時に何故か、この格言が降りてきたので、紙に書いて、暫くじっと眺めていた。
すると、面白いことに気づいたので、昨日、自社内で行なったリーダー研修の講義に使った。
やって見せ
言って聴かせてさせてみて
褒めてやらねば
人は動かじ
これは、あくまでも人を動かす側、育てる人の側、教育する側に立った人の心得としてこれまで解釈されてきたが(多分そう、間違いなくそうだと思う)、私が気が付いたのは「教育を受ける側」「育つ人」の側に立った心得としても解釈できるということだ。
やってみせ(る)!
(自ら)行って、聴かせて(下さい)
(私に)させてみて!
・・・・・・・・・・・・・・
褒めてやらねば
人は動かじ
こうやって、少し補足を加ええると、教育を受ける側の心得、姿勢として捉えることができる。
必ずやってみせる!という覚悟、意思決定。
自ら足を運び、情報を取りに行く積極性。
今までやったことのないことを「させてみて下さい」という勇気と好奇心。
リーダーは、次のリーダーを育てるという役目と自分自身の更なる成長にも貪欲でなければならない。
なので、山本五十六の格言のこれまでの解釈に、これからは上記「育つ側」の解釈も加えて参ります。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝