ハイブリットコミュニケーション時代:前編
親愛なる皆さん
おはようございます。
ヤマネットが主催する物流マネージャー実践研修が開催中で、前6講座中、先週末第3講を終えました。
半分が終わり、年末年始に折り返し地点を超え、後半戦に突入して参ります。
開講前と開講直後は、この研修がオンラインで果たして成立するか?と、正直心配しておりました。
たしかに、リアル会場と比べると熱量は伝わりにくい、聴衆側の反応が見えづらいので、やり辛さはある。
しかし、これからの時代の流れを考えるとチャレンジしていくしか選択肢はなかった。
今後、コロナが終息したとしても、オンラインというコミュニケーションツールはもう絶対なくならないでしょう。
リアルとオンラインのハイブリッドコミュニケーションの時代が到来したといってもよいかもしれません。
そして、10月30日に開講し、現在約半分が経過した今、おもしろいことに一緒に研修を運営して下さっている私の強力な助っ人、全国のアドバイザーの皆さんが画面越しでの受講生との関りの中から、当初はやり辛さしかなかったものの、2か月余り経過した今、受講生一人ひとりの人となり、パーソナリティ、思考、感情の機微を見事にとらえ始めているではありませんか!
オンライン研修を運営しながら、おもしろい流れが起きており、大事なことに気づき始めています。
私はこれまで、デジタルの時代だからこそアナログのコミュニケーションが力を発揮する!
と云って、手紙(主に葉書)を書いて送ることを推奨し自らも実践してきた。
そして何よりも直接会うこと、だから研修プログラムの中にも訪問と面談をずっと拘って課題としてきました。
全てのことは何一つ例外なく他者との繋がり関わりなくして成すことはできません。
それも、繋がりが強ければ強いほど関わりが活発であれば活発なほど、それによって創られる成果は確かなものになると信じてきたからです。
オンライン研修を運営しながら感じていることは、繋がり難さと関わり難さ、故に、これまで以上にコミュニケーションの感度を上げる、相手を思いやる、そして、繋がる意欲や活発に関わるエネルギーが必要であるということ。
さすが私の強力な助っ人!貪欲でエネルギーの高いアドバイザーの皆さんに大事なことを気づかせてもらっています。
後編では、もう一つ大事な気づきを書こうと思います。
つづく。
今日も一日良い日に致します。
物流応援団長(兼)応援され団長
山田泰壮(やすお) 拝